カップ麺?
シェフ * 飛影 ・ 桑原
桑「おい、今日は飛影、てめぇと二人か。何だかやりにけーなー」

飛「フン、俺も同じだ」

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

桑「しかしよぉ、今日は管理人からのレシピも何もないじゃねぇか。

あるのはカップラーメンが2つ。まさか”カップラーメンの作り方”なんて事はねぇだろーなぁ。

第一カップラーメンの作り方を知らねぇ奴なんているのかよぉ。なぁ、飛影」

飛「・・・・・」

桑「飛影・・・・?まさかおめぇ、知らねぇんじゃ・・・・?」

飛「そんな事知ってるに決まってるだろ」

桑「そりゃーそうだよなー」

   ・・・・・・・・・・・・・・・

桑「おっ、ラーメンの下に紙がはさんであるぞ。なになに、

”管理人は今日は忙しいので講習は延期とします。

お腹が空いたでしょうからラーメンでも食べてお帰り下さい”だとよ。

冗談じゃねぇぜ、全く。けど腹減ったことだし食うか。なぁ飛影」

飛「あぁ」

桑「じゃぁ、お湯もらってくるわ」



桑「おい飛影、ラーメンの蓋開けてくれ・・・・と、おめぇ

もう食ったのかぁ?お湯あったのか?」

飛「ゆ、湯だと・・・?そんなものはナイ」

桑「・・・って事はおめぇ・・・・そのまま食ったのかぁぁぁ???」

飛「・・・・・・・・」

桑「カップラーメンってのは、お湯を注いでふやかしてから食うもんだろうが。

あーーーーーおめぇ、もしかしたら知らなかったのかぁー?!」

飛「お、俺は妖怪だ。きさまら人間とは体の作りや嗜好が違うのだ。」

桑「お、おい、飛影・・・・あー行っちまった。しかし、このまま食っちまうなんて

      ・・・腹こわすぞ・・・おめぇ・・・」
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